夏の着物姿は、見る人の目にはとても涼しげに、素敵に映ります。それが日本の美意識、日本人の心意気です。最初はわかっているが暑い。しかし慣れると、ひんやりとした麻の感覚、しゃり感のある心地良い絹の風合い、清涼感を誘う透ける生地など夏衣ならではの楽しみがあります。越後上布や小千谷縮みなどは肌触りが良く、好きです。中でも夏塩沢は一番好きです。しかし夏の着物は汗をかき、汚れも酷くなります。普段着には合繊の着物が洗濯が出来、値段も手頃で、気楽に着られます。最初は合繊やニュー着物などで兎に角、着て慣れましょう。そこからすこしずつ本物に目を向ければ良いし、ずうっと合繊でも何ら問題はないのではないでしょうか。夏良く着ている袖無半天は美しいキモノ2002年夏号の295頁掲載のものを一衣舎にて購入しましたが、大変着心地が良く、合わせ易い色です。 |
山口の滝
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鳴滝(山口市小鯖)夏塩沢の着物に
巨石には、詩人「中原中也」の詩
「悲しき朝」が刻んである。
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徳仙の滝(山口県豊田町)にて。
飛瀑12m河鹿が鳴き、涼味満喫
幽谷の別天地でのそうめん流し。 |
白糸の滝(山口県秋芳町)
周辺は遊歩道や公園も整備されており、
そうめん流しもある。合繊の着物にシルクウールの野袴、呂の袖無し半天で。 |
寂地峡の5竜の滝
白鷹織の着物に駒絽の袖無し羽織で
竜尾の滝から滝見道を登っていくと登竜の滝、白竜の滝が続いている。その上には屏風岩が邪魔で正面からは見えない竜門の滝がある。さらに最上段には竜頭の滝と続いている。ここ竜ヶ滝峡には落差10mから15m程度の滝が五つ連続しており、総称して寂地峡五竜の滝と呼ばれ、「日本の滝百選」にも選ばれている。また、寂地川は「名水百選」にも選ばれている。 |
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一番下の竜尾の滝。 |
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土井ケ浜弥生パーク 日本人のルーツを探る
昭和28年から金関丈夫教授(1897〜1983)のもとに調査が行われ、約300体もの人骨が出土した。
私は学校では、”縄文人が進化して弥生人となった”と習った。しかし土井ケ浜遺跡を発掘した金関(私が大学3年生の時に解剖学を学んだ)教授は、”進化論を否定し、弥生人渡来説”を唱えた。およそ2300年前に中国や朝鮮半島から渡来してきた弥生人は、九州北部から日本列島各地に広がり、縄文人と混血しつつ、本土人の主体を形成しました。彼らと共に渡来した文化は、在来の縄文文化と融合して、弥生文化を生み出しました。水田稲作技術は、食生活だけでなく、日本人の意識をも変えていくことになります。
渡来系弥生人の影響が少なかった北海道と沖縄では、それぞれアイヌと琉球人が縄文人の姿形を色濃く残しながら、独自の文化を築いていきます。その結果、いま、日本列島には、アイヌ・本土人・琉球人という三つの民族集団が住んでいるのです。(日本人はるかなる旅展)
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人骨密度が最も高い部分にドームを設けて遺跡を保護している。
明石ちぢみの着物で |
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弥生時代の集団墓地遺跡。
夏塩沢の長着、呂駒の羽織に夏用竪絽野袴
(きもの村オリジナル)で、 |
この地は、昔から中国や朝鮮からの漂着が多くありました。
元寇の使者もこの地に来ました。 |
その内部には約80体の人骨がいずれも顔を西に向けて眠っています。。 |
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瀬戸内海の島々
上関。山口県には下関,中関、上関があります。
下関を干潮に船を出すと、満潮時には中関に着きます。一泊して、翌朝干潮時に船を出すと、満潮時には上関に着きます。
鞆ノ浦は関門海峡と紀伊水道から流れ込んだ海水がぶつかりる瀬戸内海の真ん中です。鞆ノ浦では満潮時に出航すれば、
東西どちらへも流されて行きますので、潮待ちと呼ばれていました。
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長島にて後は上関大橋。 山口県最南端の喫茶店(長島)より横島を望む。
民芸ポーラの着物(男の着物屋さんにて)、
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上盛山から望む上関海峡、 |
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夕暮れの大崎上島から松山方面の島々を望む |
島の港(芸予諸島)で |
大崎上島と大三島を結ぶ連絡船(フェリー) |
名門大洋フェリー 新門司港を20時発、大阪南港8時着。真夏の夜の瀬戸内海の快適な船旅です。
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9千屯、時速20ノット、瀬戸内海を12時間 |
広い船室(バス.トイレ、ナビ付きTV,) |
午前6時明石大橋通過 |
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対馬の烏帽子岳展望台からを望む浅茅湾
360度の展望は幾重にも重なる山々、海に浮かぶ無数の島々、リアス式海岸の波静かな海、その眺望は雄大で美しい。 |
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涼(京に水)を求めて京都の貴船へ
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夏の京都、37度暑い
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法金剛院の蓮(蓮寺とも云われ、世界中の蓮を集め、苑池や鉢に植えている。早朝が良い)
和服に似合う晴雨兼用16本傘(85%UVカット加工と撥水加工。ソニーファミリークラブ)、 |
廬山寺(紫式部屋敷跡)の白砂に桔梗と苔の島 |
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小千谷縮みの襦袢と着物に、
米沢紬の羽織りで |
瑠璃光寺(山口市)の5重塔と百日紅
夏塩沢の着物で |
藤尾山公園より望む山口秋穂大橋。
日本の橋100選、白鷺のシルエットをモチーフにデザインされた。 |
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萩 松下村塾にて
夏塩沢の着物と羽織に、絽野袴(きもの村オリジナル)
←萩北門屋敷にて |
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この薄物の気の遠くなるような
細かい絣をみてください。
清涼感と軽さとしなやかな
透けるような織りの盛夏の着物 |
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周南市みなみ銀座の七夕
小千谷ちぢみ |
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花火大会
染め夏絣小紋。女物で作りました |
小千谷ちじみの着物(和織染で購入)で、
自宅で花火を(子供の浴衣は西松屋で1600円,帯びは500円でした。), |
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マリーナシーホースでのビアーガーデン、呂の羽織の袖を切り、羽織の紐はネックレスを自分で加工して、風鈴を付けました。歩く度に良い音色。 |
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薄物の夏塩沢紬で |
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長崎丸山の花月にて単衣の夏大島紬さすがに清涼感が漂います。 |
ライトアップの長崎グラバー園の噴水にて |
2001年7月6日生まれ、『愛子』と命名
生後2週間 |
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柳井市白壁の町 古市、金屋地区には、室町時代からの町割りがそのまま今日も生ており、約200mの街路に面した両側に妻入型式で本瓦葺、入母屋型の屋根を持つ江戸時代の商家の家並みが続く。岩国藩の”納戸”と呼ばれ、産物を満載した大八車が往来し、にぎわった町筋です。
国森家住宅と白壁の町並み 江戸時代中期(18世紀後半)に建造。豪商の家造りの典型として国の重要文化財に指定。本瓦葺、入母屋母屋型の屋根をもつ、白漆喰の土蔵2階建て。 |
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昭和59年国の重要伝統的建造物群保存地区に
選定された。
左は油商として栄えた「むろや」。江戸時代、50石〜125石船を50艘も抱え、西は九州から東は大阪と手広く商いをおこなっていた西日本屈指の商家であった。敷地内には、主屋を始め、本蔵、勘定蔵、米蔵、道具小屋、中間部屋など、11棟35室もの建物があり、現存しているものとしては、日本最大規模。当時の隆盛ぶりを伺い知ることができます。 |
詳細は |
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日本海の島々
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角島大橋(平成12年完成)とコバルトブルーの美しい
北長門国定公園の海、後方は角島。
小千谷ちじみに、袖無し半天 |
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角島の灯台とハマユウの群生
(明治9年建設の日本海側で最初の洋式灯台) |
青海島(北長門海岸国定公園)の島巡。
日本海で3番目に大きい島、
海上アルプスと呼ばれている。 |
幻のスカイラインGTR32
1969年2月初代スカイライン2000GTR”羊の皮を被った狼”が誕生したが、73年5月排ガス規制により消滅した。その後16年の歳月が流れ、1989年9月憧れのスカイラインGTR32が蘇った。早々発注したが、6カ月待ち。2002年台風により水没、遂に廃車となった。残念!! |
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2007年12月第3代GTRが蘇った。新車発表会に注文をして納入されたのは2008年4月であった。480馬力になり、レーシングカーでなく、スパーカーになっていた。 |
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ホルンフェルス大断層(山口県須佐町)明石ちぢみで
海食海岸で第三紀層の砂岩,貢岩の互層が熱作用によりホルンフェルン化したもので,黒色と淡灰色の岩が互層をなしている美しい断崖である。
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札幌の夏(7月の海の記念日) 北の大地の百花繚乱
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大通り公園の花壇
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八紘学園花菖蒲園(オープンカーにしたSLK)1997年1月の
新車発表会での予約から納入まで2年5カ月も待ったSLK |
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テレビ山口夕やけニュースの取材 阿波踊り
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テレビ山口夕やけニュース(18:19〜18:52)
2004年8月24日(火曜日)放映の録画風景の |
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らなそんそん
エライヤチャ エライヤチャ ヨイヨイヨイ |
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涼を携える扇子。竹と涼しげな絵図の扇面がそよ風を繰り出し、肌に纏い付く暑気を払ってくれる。
扇面の長さで、普通、短地、中短地がある。長さは普通は7.5寸(22.7cm)、9寸(29.2cm)もある。骨の数は45間(本)と35間などがある。
扇子の加工工程は
@扇骨加工:竹を割って骨にする作業
A地紙加工:扇子に用いる紙や布を貼り合わせて扇形にする作業。
B加飾工程:地紙に絵を描く作業。
C折り加工:地紙を扇の骨の数に合わせて折り目を付る作業。
D仕上げ:地紙を扇骨に糊で貼り付ける。
と手作業で作られする。
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短地絹張扇子(舞扇堂)
普通の扇子より扇面が短く、高級品に多い
長さが7.5寸(22.7cm),骨数45間(本)。
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普通の扇子(藍染め)
長さが7.5寸(22.7cm),骨数35間(本) |
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