YOSHIOKI ISHIKAWA
山口県立医科大学医学部卒業。
日本臨床内科学会認定医、日本透析医学会透析専門医、日本医師会認定産業医
人工透析 当院では、昭和47年開院以来、山口県東部地域の透析医療の充実に力を入れてまいりました。透析収容能力は72名、昼間透析は毎日、夜間透析は週3回行っております。透析認定医として山口県で最初に認定されました。現在、我が国で透析治療を受けている患者さんは約15万5千人おられ、年々増加傾向にあります。透析というと暗いイメージをもつ方もおられるかもしれませんが、私達は透析療法は患者さんの生活の質を向上させ、社会復帰をすすめるためのものだと考えてます。透析をうけているときだけではなく、患者さんの社会生活そのものをバックアップしていきたいと思っています。また、最近は長期透析患者さん、糖尿病性腎症の患者さん、高齢患者さんの増加に伴い様々な合併症の併発が問題になってきています。この現状を踏まえて、徳山内科クリニックでは透析医療施設として診療レベルの向上のみならず、患者さんの立場に立ったより良い医療が提供できるようスタッフ一同努力を重ねてまいります。
地域のかかりつけ医として 無床診療所として、内科、循環器科、胃腸科を標榜し、急性及び慢性疾患の治療を行っております。
近年、高齢化人口の増加につれて、寝たきり老人が増加し、その介護が問題となっています。歳をとったら、体が不自由になっても、できる限り住み慣れた家で家族と共に暮らしたい。そういう患者さんの願いを、徳山内科クリニックは、応援します。具体的な在宅医療支援策として、訪問看護、訪問診療、ショートステイを行っています。介護保険では通所リハビリ(デイケア)、居宅介護支援事業所『ほほえみ』等を行っております。徳山内科クリニックは、21世紀の超高齢化社会を見据えて、医療、看護、介護を行い、地域医療に貢献し続けていきたいと思っております。
心と心のふれあう医療 医療の世界では、最新の技術や設備といったハード面が大切なのはいうまでもありませんが、それと同じぐらい大切なのが、患者さん一人一人とのふれあいや言葉の交流といったソフト面だと思うのです。スタッフ全員が心と心のふれあう医療を目指して、がんばっていくつもりです。どうぞ、よろしくおねがいします。