入 院 及び 病 棟             

政府の医療費抑制策の基、介護保険による施設入所や大病院指向に加え、政府の有床診療所診療所潰しの医療費政策に対抗出来ず、
残念ながら30年間の有床診療所を平成14年11月25日をもって閉鎖しました。
今後入院が必要な患者さんは、近隣の病院へ紹介や徳山医師会病院への入院となります。

医療保険による入院19床                     
  • 内科・循環器疾患の急変時の入院治療です。
  • 人工透析の導入や合併症による入院治療、シャント手術時の入院
  • 介護保険に認定されていない方の医療ショートステイ(診療所老人医学管理)3床 
  • 病気による長期入院の方には医療療養型病床12床
  • 病棟透析室4床:透析導入期や合併症を生じて入院した時には病棟で透析をします。

病棟透析室

シャワー・トイレ付個室2室
普通個室12室
電話、冷蔵庫、TV、チェスト、
3点セット付
                                                                                                                               他に相部屋2室

    病棟看護婦

  食堂兼談話室
療養型病床
     平成12年介護保険導入により、療養型病床に適合するように、大改造を行いました。
  • 医療療養型病床12床:医療保険で長期療養を必要とする時です。
  • 診療所老人医学管理病床3床:本人の状態や家族の事情などで短期間受け入れる入院サービスです。
  • 2002年4月より、入院している患者さんが、他の病院や診療所(眼科、耳鼻科、皮膚科、整形外科、胃カメラ、CTなどで)受診した場合は入院料のの85%カットとなりました。1日の入院費(入院、検査、投薬、注射を含む)が何と1,650〜2250円にしかなりません。1日この金額で何が出来るでしょうか?これが小泉内閣の医療費抑制策です。当院も赤字経営の入院部門がいつまで続けられるか疑問です。
  • また、健康保険での入院費用は1日僅か6000円余りです(14日以降は)。介護保険によるグループホームは月25万円、介護保健施設の入院は月31万から36万円です。これは有床診療所潰しの政策です。
  • これが”3方1両損”です。
  • 介護保険による入院6床は13年8月31日をもって廃止しました

      エレベーターホール
費用
         医療保険負担金:本人2割、家族3割、老人1割負担 
        食事負担金   780円/日
        部屋代 1日0〜5000円(相部屋0円,普通個室3000円,シャワートイレ付き個室5000円)