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左遠方には建設記念碑がある。 ダムの中央の標識 |
北方面(下流)に流れるナイル川 |
南方面(上流)のナセル湖 |
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これ湖?池?
3重に見える湖?水辺には草木が全くない!
実際は何もない!バスで進むと消えてしまった。 何と生まれて初めて見る蜃気楼!! |
建設記念碑 |
総勢10名の乗ったベンツ製バス。
サハラ砂漠270Km走行中に唯一の茅葺のPA |
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スーダンの国境近くまで、サハラ砂漠が続く、3時間30分のドライブ |
アブシンベルに近づくとサハラ砂漠の中に、ナセル湖から水路を作り、開拓村の建設が進んでいる |
アブ・シンベル(地中海から1500Km離れている)神殿はラムセス2世(BC1290~1224年)が建設した巨大な岩窟神殿である。ラムセス2世は、古代エジプトで最も有名なファラオ。当時には稀な180センチメートルもの長身で、20代で即位し、果敢に外征を行い征服王として名を馳せました。それだけ自己顕示欲も強く、自分の名前を刻んだ神殿や自らの像をエジプト中に建てた”建築王”と言われている。世界遺産に登録されたカルナック神殿の大列柱室、ルクソール神殿の塔門など、多くの建造物を残していますが、なかでもナイル河岸の岩山をくり抜いて造られ、太陽神ラーを祀る大神殿と、王妃ネフェルタリのために建造された小神殿からなるアブシンベル神殿は群を抜く規模で偉大なるファラオの象徴です。
1960年アスワンハイダムの建設によって、湖底に沈むのをユネスコの援助により、 神殿は小さなブロックに切断され、北へ64m、西へ110m、上方へ60m、5年の歳月をかけて移動された。 |
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13時過ぎにホテルに着く。ホテルの裏からナセル湖遊覧へ、 |
湖上から見るアブ・シンベル セテイ ホテル |
アブ・シンベル小神殿。船頭は裸足でガラベーヤを着ている。 |
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高さ32m、幅38mの大神殿の四体の像はラムセス2世で、その前に並んでいるのは家族の像である。 |
小神殿は、ハトホル神と王妃ネフェルタリに捧げた神殿 |
ナセル湖上から見るアブ・シンベル大神殿と小神殿 |
アブ・シンベル セテイ ホテル |
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食堂の入り口にはツタンカーメン王の像がある |
落ち着いたホテルの部屋225US$ |
ホテルの庭での落日 |
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ライトアップされたアブ・シンベル神殿での音と光のショー
18時~19時30分
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22歳で即位し90歳で没するまでの、左から青年期から右へ壮年期のラムセス2世の像が並んでいる。足元には王家の人々の像がある。 |
立像が6体。4体は王、左右2番目の2体は最初の王妃ネフェルタリ
脇には王子と王女を配置している。100人の側妃がいたと言う。 |
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5時ホテルからバスで出発!朝日に照らされるアブ・シンベル神殿へ |
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6時から開門。待ってる人がすでにいる。 |
ナセル湖から登る太陽、 |
朝日に輝くアブ・シンベル神殿 |
大列柱室 |
至聖室 |
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年に2回神殿の奥まで日の光が届く。
神殿内部に入ると列柱室があり両腕を組み合わせたオシリス神のポーズをとるラムセス2世の像が4体づつ2列並び、後ろに9m柱が並んでいる。1月24日には朝日はここまでしか射していない。 |
年に2回ラムセス2世の生まれた日(2月22日)と、王に即位した日(10月22日)に神殿の奥まで日の光が届き、神殿の奥の4体(右から太陽の神ラー、神聖化されたラメセス2世、王の守護神アメン・ラー、冥界の神プタハ)の像の内、プタハを除いた3体を明るく照らすようになっている |
壁や柱には、レリーフが描かれており王妃とラムセス2世が対等に描かれているのが印象的。 内部の壁画は素晴らしく保存状態も良い。 |